カラコン用語とカラコンの選び方 ~自分に合うカラコンを見つけよう~

カラコンの選び方 カラコン基本情報

カラコンを買おうと決めたけど、選び方がわからないって困っていませんか?。

お店やECサイトでカラコンを買うときによく見る「DIA」や「着色直径」など、基本のカラコン用語の説明をします。
また、大きさやデザインなど、選ぶときの目安を解説します。

カラコンのパッケージの見方も説明します。

自分に合うカラコンを見つけて、カラコンを楽しみましょう。

カラコンの基本情報はこちらをご覧ください。

カラコンってどうやって選べばいいの?
初めてのカラコンはどんなのがいいかな。

カラコンマニアの私にまかせて!
基本のカラコン用語と選び方のポイントを教えるよ!

基本のカラコン用語と、カラコンを選ぶときの目安

カラコンを買うときによく見る「DIA」や「着色直径」など、基本のカラコン用語の説明と、選ぶときの目安を解説します。

装用期間(使用期間)

カラコンは使い捨てです。
開封してから使える期間によって種類が分かれています。

一番多く販売されているのはワンデーで、初めての人にもおすすめです。
毎日安く使いたい人にはマンスリーがおすすめです。

装用期間主な入数大体の価格1ヶ分の価格特徴
ワンデー10枚1300~
2000円
8000~
12000円
・休日だけなど気軽に使える
・毎日違うカラコンを使える
・面倒な手入れが不要
2ウィーク6枚1200~
2500円
1000~
1700円
・カラコンの種類が少ない
・別途保存液やケースが必要
マンスリー1枚/2枚1000~
3000円
2000~
3200円
・安い
・別途保存液やケースが必要

・2ウィークやマンスリーの場合は、保存液、洗浄液、ケースなども買い、毎回手入れが必要

・初心者さんには、手入れが不要で気軽に使えるワンデーがおすすめ

度数(PWR)

もともと眼鏡や普通のコンタクトを使って視力を矯正している人は、自分に合った度数を選びましょう。

度数は「P -3.50」や「P -5.00」などと表記されています。
目が悪くない人用の度なしの場合は「P -0.00」と表記されています。

DIA(レンズ直径)

「ディーアイエー」や「ダイア」と読みます。
コンタクトレンズの直径をmm(ミリ)で表しています。

15.5mmや15.2mmのものが多く、基本的に次で説明する着色直径に比例して大きくなります。

着色直径(GDIA)

レンズの色がついている部分の直径です。
DIAよりも着色直径で見た目が変わるので、選ぶときは着色直径が大事です。

DIAと着色直径
DIAと着色直径
  • 12.8mm以下:裸眼とほとんど変わらない
  • 12.9~13.4mm:少し大きくなるけどナチュラル
  • 13.5~13.8mm:瞳が大きくなり印象が変わる
  • 13.9mm以上:かなり大きな瞳になる


人によって元々の黒目の大きさが違いますが、初心者さんは13.4mm以下にするとナチュラルです。
ただし着色直径が同じでも、デザインによって見た目が変わります。

店頭で買う場合、DIAは表示されていても着色直径は表示されていないことが多いです。
ECサイトで購入すると、着色直径が表示されていてわかりやすいです。

・着色直径で見た目が決まる!着色直径は選ぶときの大きなポイント!

・13.4mm以下がナチュラル

・デザインによって、同じ大きさでも大きく感じたり小さく感じたりする

BC(ベースカーブ)

レンズの丸み・曲がり具合を数値にしたものです。
カラコンのBCは8.6mm前後のものが多いです。

BCが自分に合わないと着け心地が悪く感じられます。
自分に合うBCの数値を知るためには、眼科での受診が必要です。

含水率

「がんすいりつ」と読みます。
レンズに含まれている水分の割合です。

50%未満は低含水、50%以上は高含水と言われます。

低含水は渇きに強いので、ドライアイの方におすすめ。
高含水は柔らかく自然な着け心地なので、初心者さんにおすすめ。

使用期限(EXP)

カラコンには使用期限があります。
通常5年くらいと長いですが、使用期限以内に使うようにしましょう。

カラー

ブラウンやブラック系が多いですが、たくさんあって迷いますね。
でもそこがカラコンの楽しいところです。

日本人の瞳の色に近く、自然で無難な色はこげ茶系です。
真っ黒ブラックだとクリっとしますが、ナチュラルにはなりません。
明るめのブラウン系は柔らかい印象になることが多いです。

元々の瞳が明るいほうがカラコンのカラーが発色が良く、黒っぽい瞳には発色が弱いこともあります。

ピンクやグレー系のカラコンも人気だよね!
髪の色、メイク、服装に合わせて、いろんなカラーを試してみて!

フチ

色が付いている一番外側の部分を一般的にフチと呼んでいます。
太かったり細かったり、フチなしカラコンと呼ばれるものもあります。

デザインやカラーによりますが

  • くっきりフチ → クリっとしてちゅるんとした瞳になる
  • ぼんやりフチ → 自然に白目になじみ着色直径より小さめに見える
カラコン フチの違い

着色直径が同じでも、フチが違うと大きさも違って見えるんだね

カラコンのパッケージの見方

手元にあるカラコンのパッケージの見方がわからない。
ブランド名と販売名が違う!?

ここではカラコンのパッケージの見方を説明します。

ブランド名と販売名について

店頭、SNSやECサイトで商品を指すときに使われる商品名は、そのカラコンの「ブランド名」です。

パッケージに書いてある「販売名」と異なる場合があります。

その他にもカラコンのパッケージは、だいたい下の図のような内容が記載されています。

カラコン パッケージ説明
カラコンのパッケージ ※商品によって多少違います

これでカラコンのパッケージに書いてあることが理解できてきた!

販売名はあんまり気にしなくて大丈夫~

選び方のまとめ

カラコンを選ぶときの参考になったでしょうか?

元々の瞳の色や目の大きさにもよりますが、ファッションやメイクと同じで、正解はありません。

初心者さんはまずはナチュラル系から初めて、そのあと色んなカラコンにチャレンジするのがおすすめです。

まとめ
  • ワンデーは一番種類が多くて、面倒なケアが要らない
  • 瞳の大きさはDIAよりも着色直径で決まる
  • 着色直径が同じでもデザインで見た目が変わる
  • ナチュラルにしたいなら、着色直径13.4mm以下、こげ茶系、ぼかしフチ

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